下記の様にご要望に応じてパイル織物の織り方を変更して対応可能です。
・生地の全域にパイルを有する一般的なパイル織物。
・パイルを生地の上にリボン状に配列した、当社の主力仕様生地。
・任意の寸法でパイル植毛距離を設定。
・2種類以上の別種の糸を混合した織物。
・ループパイルの配列形状を変更できる。
最大幅110mm程度のパイル繊機です。一般的なパイル繊機に比べ、非常に小型で、段取り替えの効率が良く、少量生産に秀でています。
U,V型のパイル繊を得意としており、パイル長さは3~8mmの範囲で任意に変更可能です。
最大幅110mm程度のループパイル繊機(輪奈天)繊機です。
これにより作られる生地はループ状のパイルに表面を覆われており、高い表面積はそのままに、ベルベット機と異なるパイルの機械的特性を有します。
最大幅1200mm程度のパイル繊機です。一般化しているレビア繊機に比べ、生産率に劣りますが、段取り替え、チューニング効率が良く、広幅機の中では最も多品種少量生産に適しています。
パイル形状はU,V,Wのみならず、特殊形状にも対応もでき、横方向に対する植毛域の長さを制御することも可能です。
パイル長さは3~6mmまたは10~15mmに対応可能です。